ビジネス会計人クラブ名古屋 共催セミナー
皆様もご存じのように、日本人の認知症発症割合は、65歳以上の7人に1人であり約440万人に及ぶとされています。これらを中小企業の経営面に置き換えると、経営者の平均年齢は70歳を超え、約50万社の中小企業経営者が認知症、軽度認知障害の予備軍である可能性は否めない危機的状況です。
そこで今回は、第1部で予防医療の観点から名古屋大学名誉教授 若林俊彦氏より経営者の健康管理について、第2部では予防法務の観点から予防法務のプロフェッショナルでもある税理士 吉川壽一氏より経営者が認知症を発症したときのガバナンス崩壊やコンプライアンス違反の回避について解説いただきます。第3部では、経営者が認知症を発症してしまうと事業承継に大きな影響を及ぼすことが危惧されるため、法人版事業承継税制(特例措置)の留意点について、実際に陥りやすい事例も踏まえて税理士 木下勇人氏より解説いただきます。本セミナーは顧問先である企業の持続性を守るために税理士として何ができるのかに着目した講演となっておりますので、是非皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日 時 | 2025年 10月 1日(水) 14:30 ~17:30(開場 14:00) |
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講 演 |
第1部:「脳神経外科の権威が語る『認知症と人格』」 第2部:「予防医療・予防法務による経営者の戦略的リスク回避」 第3部:「早期に活用すべき法人版事業承継税(特例措置)の留意点」 |
講 師 |
第1部![]() 第2部 ![]() 第3部 ![]() |
会 場 |
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定 員 | 50名まで(先着申込順) |
受講費用 | BAC会員/非会員:無料 |
懇親会 |
懇親会は開催いたします。 会場:ノリタケの森 レストランキルン 会費:10,000円(税込) |
主催者 | 一般社団法人シニアらいふサポートセンター |
共催者 | 株式会社日本M&Aセンター/ビジネス会計人クラブ名古屋 |
講師プロフィール
第1部講師:若林 俊彦 氏
名古屋大学名誉教授
1981年名古屋大学医学部
医学科卒業、
1985年同大学院医学研究科
博士課程修了、
2008年名古屋大学医学部脳神経外科学教授、
2009年同副研究科長、
2010年名古屋大病院先端医療・臨床研究支援センター副センター長、他多数の役職を務め、
2020年医療法人偕行会名古屋共立病院
集束超音波治療センター顧問を経て現在に至る。
第2部講師:吉川 壽一 氏
東名経営税理士法人 代表社員
東名行政書士法人代表
一般社団法人シニアらいふ
サポートセンター代表理事
名古屋税理士会成年後見支援
センター指導員、名古屋家庭裁判所家事調停委員、
税理士法人と行政書士法人の代表を務めており、相続に関する書類作成から相続税申告までワンストップでサービスを提供しているが、東京大学医学部附属病院 鉄門臨床講堂で開催の市民セミナーに2年連続登壇するなど医療との連携を強く提唱し独自のサポートプログラムを多数開発、実践している予防法務のプロフェッショナル。
第3部講師:木下 勇人 氏
税理士法人レディング 代表社員
愛知県津島市出身。
監査法人トーマツ・
税理士法人トーマツにて
事業承継対策専門部署に従事。
2009年、名古屋で相続専門税理士法人を設立し、富裕層に対する不動産・財産コンサルティング、オーナー社長への事業承継コンサルティングを中心に業務を展開。2017年9月に東京事務所開設、2021年6月につくば事務所開設。
現在、東京税理士会
麹町支部所属。
テレビ朝日ドラマ「プライベートバンカー」金融監修。
お問合せ先 | ビジネス会計人クラブ名古屋事務局 TEL:052-526-6627 E-mail:bac-nagoya@bac.gr.jp |
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