大阪_第247回定例会
皆様もご存じのように、相続税申告に関する不動産の評価については、相続税法第22条により、「当該財産の取得の時における時価」と定められており、財産評価基本通達に基づく評価を行うことが原則とされております。ただし、評価通達に定める評価方法によるべきではない特別の事情がある場合には、「通達によらない評価」も認められています。本定例会では、「特別の事情の考え方」、弊社で更正の請求が認められた鑑定評価実例、否認された裁決について、鑑定評価の合理性、審判所の主張の可否、本件事例の時価はいくらなのかを詳細に解説致します。
相続税土地評価における時価を考える際、有用となる講義内容ですので、多数の方のご参加をお待ち申し上げております。
日 時 | 2025年 5月 13日(火) 17:00 ~19:00(開場 16:30) |
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講 演 | 「相続税土地評価における 鑑定評価実例と裁決事例考察」 |
講 師 | ![]() |
講演内容 |
【主な内容】 1.「特別の事情」について (合理性欠如説と合理性比較刹の比較) 2.評価単位を正確に把握することの重要性 3.更正請求で弊社の鑑定評価が認められた事例 (書籍未収録最新事例) 4.否認事例から考える鑑定評価の有用性 (本書籍第2部 「CASE5 傾斜のある市街地山林について、広大地評価より低い評価となる鑑定評価を行った事例」より) ・本件鑑定評価の合理性 ・審判所の主張の可否 ・宅地造成費について ・本件土地の時価とは |
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会 場 |
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オンデマンド配信 |
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懇親会 |
懇親会は開催いたします。 会場:未定 会費:未定 |
講師プロフィール
永井 宏治 氏
株式会社東京アプレイザル 取締役 不動産鑑定士
昭和54年千葉県出身。
IT 企業勤務等を経て平成21年
株式会社東京アプレイザル入社。
平成23年不動産鑑定士登録。
国土交通省地価公示鑑定評価員、千葉県地価調査鑑定評価員。(公社)日本不動産鑑定士協会連合会「相続専門性研修プログラム」修了。
「綿密な調査に基づいた正確な対象不動産の把握の上に、適切な鑑定評価・財産評価が成り立つ」ことを信条とし、相続財産である不動産についてCADを用いた評価単位判定を推進している。
令和7年より、土地評価に特化した「相続土地評価アカデミー」を開講。東京アプレイザル実務セミナー、税理士会支部研修、税理士事務所研修における講師歴多数。
受講料
50名限定(先着申込順)
・ビジネス会計人クラブ会員 無 料
・ビジネス会計人クラブ非会員 10,000円/お一人様 (税込)非会員様でご受講を希望される方は、下記いずれかによりご連絡ください。
① メール:boinq@bac.gr.jp
お問合せ先 | ビジネス会計人クラブ大阪事務局 担当者:栗原 TEL:06-6947-2600 E-mail:osk@bac.gr.jp |
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