ビジネス会計人クラブは、会計人を中心とした専門家のための知識習得と研鑽を目的とした任意団体です。

最高裁は、令和４年4月19日に不動産の相続税評価方法を巡り、財産評価基準通達6項による否認を認めた判決を言い渡しました。この判決により、今後の相続対策でより一層注意が必要ということと同時に、税理士の手腕が試されるところと言えます。
そこで、今回の定例会では、都内税務署の資産税部門で調査、評価、審理部門を歴任されてこられた税理士 片 ユカ氏をお招きし、同判決を踏まえ、その意義を明らかにするとともに、従前の判例との相違点や、令和5年6月30日の改正財産評価基本通達の改正をベースに、どのような相続対策をしていけばよいのかなど検証して頂きます。
多数のご参加をお待ち申し上げております。

日　時	２０２４年５月２３日（ 木 ） １４：３０ ～ １６：３０（開場　１４：００）
内　容	「６項評価による否認と相続税対策における留意点」
講　師	片ユカ税理士事務所　代表税理士　片 ユカ氏（租税調査研究会 主任研究員） <講師プロフィール> 都内税務署の資産税部門で調査、評価、審理部門を担当。江東東個人課税（資産）、千葉東個人課税（資産）、京橋資産税（評価）・（審理）、茂原資産税（審理）、小石川個人課税（資産）、日本橋個人課税（資産）、日本橋資産税（調査）、麹町資産税（調査）、本郷資産税（調査）経て、平成29年７月退職。同年、遠藤K,貴則法定臨床心理博士に師事、NLP取得。平成30年3月税理士登録。辻・本郷税理士法人の審理室に勤務。 令和３年片ユカ税理士事務所開業。辻・本郷税理士法人顧問、一般社団法人租税調査研究会主任研究員。

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