ベールに包まれた取扱いについて

売買契約中の不動産に係る相続税の課税について定めた平成3年1月11日付資産税課情報第1号や、取引相場のない株式の評価について定めた財産評価基本通達185(純資産価額)かっこ書の改正など、資産税関係の通達や情報などのうちには、それが重要な取扱いであるにもかかわらず、公表されず、あるいはその真相が覆い隠されているものがあるようです。そのために、その取扱いに誤解が生じ、適正申告の妨げとなる場合があります。それらの存在に気付き、真相を見極めるのは至難の技ともいえるのですが、様々な情報を織り交ぜながら注意深く究明していくと、解決の糸口を見付けることができます。 そこで、今回は小寺新一税理士事務所 税理士 小寺 新一氏に、このような「ベールに包まれた取扱いについて」の真実を明かしていただき、今後の実務に役立てていただくためのヒントをご解説いただきます。

日 時2023年 5月17日(水) 15:00 ~18:00
講 演「ベールに包まれた取扱いについて」

 【主な講演内容】
1.平成3年1月11日付資産税課情報第1号
2.財産評価基本通達185かっこ書の改正の趣旨
3.相続税法基本通達9-10ただし書の取扱い
4.使用貸借に係る貸家の敷地の評価
5.相続税の申告期限後の手続き

講 師小寺新一税理士事務所 税理士 小寺 新一 氏
   
受講料 ・ビジネス会計人クラブ会員  無 料 (人数無制限)
・ビジネス会計人クラブ非会員 15,000円/一事務所様 (3名まで:税抜)
非会員様でご受講を希望される方は、下記いずれかによりご連絡ください。
① メール:boinq@bac.gr.jp
② TEL:06-6947-2600
会 場

TOG(ティーオージー)大阪駅前第3ビル 17 F
 アクセスはこちら
住所:大阪市北区梅田1丁目1-3 TEL:06-6344-0205

 懇親会 開催予定 ※中止の場合は事前に御連絡差し上げます
 
今回の研修は近畿税理士会認定研修・公認会計士協会CPE集合研修対象研修です。 (各3単位)

講師プロフィール

税理士 小寺 新一 氏

昭和47年 関西大学法学部卒業
昭和47年 大阪国税局採用(国税専門官)
平成12年 大阪国税局 課税第一部 資産評価官
平成13年 吹田税務署 副署長
平成15年 国税庁 長官官房 東京派遣主任国税庁監察官
平成17年 岸和田税務署長
平成18年 大阪国税不服審判所(総括)国税審判官
平成20年 八尾税務署長
平成21年 退職
平成21年 税理士事務所開業
【著  書】
・最新 相続税・贈与税 土地評価の実務
      (税務研究会出版局 編・共著)
・株式評価実務必携(清文社 編)
・資産税の取扱いと申告の手引(清文社 編)
・資産税実務問答集(清文社 編) 他







お問合せ先ビジネス会計人クラブ事務局
TEL:06-6947-2600

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