「借地権に関する税務上の取扱いと実際の売買上の留意点について」

借地権、底地の税務上の取扱いは複雑な借地借家法上の法制と、税法上の法制で重視されている論点にズレがあるため極めて理解のしづらいテーマです。またこれらを実際に売買する場合には賃貸借の相手方権利者との調整等が含まれるため、売買金額、取引の実務フローが通常の不動産売買よりもわかりにくくなっています。
今回は借地権、底地の税務上、不動産取引上の留意点を解説いただくため、国税庁出身の山下太郎税理士事務所 山下 太郎 氏と借地権、底地の取扱いに実績を持つ(株)D&D 取締役 日び 智之 氏にそれぞれ、
借地権の基本的な概念の整理から実際の裁決事例までの税務面の解説、 相続税評価額と実売価格の逆転現象(相続税評価額>時価となる種類の不動産で相続税対策上は継続保有がデメリットとなる)が起こる借地権や底地の売買時の留意点を実際の事例にて解説いただきます。

日 時 2023年 4 月 17 日(水)15:00 ~17:00
講 演 第一部「国税における借地権課税について」(借地権の根本理解と借地権裁決事例5選)
第二部「借地権付建物、底地の相続税上の評価と時価との乖離について」
       (借地権、底地の売買事例2件と不動産オークションについて)
講 師 第一部:山下太郎税理士事務所           税理士、不動産鑑定士 山下 太郎 氏   

第二部:(株)デューデリ&ディール     取締役、不動産コンサルティング事業部長 日び 智之 氏                        

受講料 ・ビジネス会計人クラブ会員  無 料
・ビジネス会計人クラブ非会員 10,000円/お一人様 (税抜)非会員様でご受講を希望される方は、下記いずれかによりご連絡ください。
① メール:boinq@bac.gr.jp
② TEL:06-6947-2600
会 場 ■ 会 場 大阪産業創造館 5F研修室 A・B                  
 住所:大阪市中央区本町1丁目4-5 TEL:06-6264-9800

懇親会

開催予定です:詳細が決まり次第ご案内させていただきます
 
今回の研修は近畿税理士会認定研修・公認会計士協会CPE集合研修対象研修です。 (各2単位)

講師プロフィール

【山下太郎 氏】 税理士 不動産鑑定士 1級FP技能士、宅地建物取引士
立命館大学法学部卒業 大阪国税局で26年間勤務、相続税、贈与税、譲渡所得税等の調査、審理事務等を担当する他、大阪、京都、滋賀県相の路線価の作成事務を担当 国税局退官後、山下太郎税理士事務所、(株)山下税務不動産鑑定を開業 現在は東京、大阪の大手税理士法人、不動産コンサルティング業者と提携し、相続税申告、相続税対策、不動産評価等の業務を中心に行っている。
【日び智之氏】 不動産鑑定士、1級FP技能士、不動産コンサルティングマスター
大阪大学法学部卒業
平成8年、住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入行し10年間勤務
不動産売買仲介、不動産信託、不動産プロジェクト融資等の業務に従事
平成18年、現職の前身の(株)IDU社に入社、以後、現D&Dに転籍し現在に至る。
現職にて、不動産オークション事業の推進と弁護士、税理士等の士業とコラボして幅広に不動産コンサルティングを行っている

お問合せ先 ビジネス会計人クラブ事務局
TEL:06-6947-2600

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