ビジネス会計人クラブは、会計人を中心とした専門家のための知識習得と研鑽を目的とした任意団体です。

近年、不動産特定共同事業法が改正され、空き家や空き店舗などの問題に対する解決策やリスク軽減を目的としたポートフォリオの分散や、生前相続（生前贈与）や相続対策としてもご活用できる不動産クラウドファンディングが大きな注目を浴びております。

クラウドファンディングとは、「群衆（クラウド）」と「資金調達（ファンディング）」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。

不動産クラウドファウンディングはそのなかでも特に投資コストパフォーマンスの良さから、新規参入する上場企業も増えておりますが、不特定多数の投資者との契約という点からも各省庁の許認可関係等、複雑でわかりにくい部分も多々あります。

そこで今回は行政書士スズキコンサルティング 代表 鈴木 剛 氏より同法の解説と不動産クラウドファウンディング事業のメリット・デメリット等、事業者目線にてその仕組み・組成について解説していただきます。

講師プロフィール

行政書士スズキコンサルティング　代表　鈴木　剛 氏

昭和60年に神戸大学経営学部を卒業し、
住友銀行に入行。平成18年に退行し、独立。
経営コンサル、行政書士、不動産仲介業に従事。
平成27年ハウスドゥ取締役およびフィナンシャルドゥ代表取締役。
令和2年に再度独立し、行政書士スズキコンサルティングを設立し中小企業支援を行う。

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