最近の税賠事例からみる税理士の予防策

日本税理士会連合会が毎年公表する「税理士職業賠償責任保険」の事故事例によると、2015年度の保険金の支払い状況は件数が425件、支払総額は16億8千万円にのぼっており、ここ数年で件数、支払金額とも急増しております。その要因としては、長引く不況によって顧問先のコスト意識が昔に比べて格段に厳しくなったことや、インターネットの普及により、顧問先が様々な情報を収集し、セカンドオピニオンとして特定分野に詳しい税理士を探すようになったことなどが考えられており、今後ますます税賠リスクへの備えが必要となってまいります。
そこで今回は、数多くの税賠事案に携わってこられた弁護士 内田久美子氏より、最近の税賠訴訟・示談交渉事例から、税理士が行うべき予防・対応策について解説をして頂きます。
多数の参加をお待ち申し上げております。

日 時 2017年 4月 12日 (水) PM 6:00 ~ 8:00
講 演 テーマ 「最近の税賠事例からみる税理士の予防策」
講 師 和田倉門法律事務所 パートナー 弁護士 内田 久美子氏
【主な講演内容】
・最近の税賠訴訟事例紹介     ・税理士に求められる予防策・対応策
・最近の税賠示談交渉事例紹介
税理士会の単位申請をご希望の方は、各所属税理士会へ
自己申請研修の申請を提出してください。
但し、認定の可否は税理士会の判断になりますことを予めご了承ください。
資料代 1事務所5名様無料 ※6名様以上より1,000円(お一人様)
※お支払方法:当日、受付にてお支払い下さい。
会  場 エッサム神田ホール2号館 3階 大会議室
住所:東京都千代田区内神田3-24-5

※地図をクリックするとエッサム神田ホールホームページ内、アクセス案内ページが開きます
PDFは < こちら > をご覧ください
■BACチャンネル
今回ライブ中継を行います。録画配信につきましては、4月17日(月)を予定しております。
なお、ライブ中継及び録画配信をご覧いただいても税理士会へ自己申請研修の申請はできませんので予めご了承ください。

講師プロフィール


内田 久美子氏 (弁護士)
株式会社タクトコンサルティング 会長

1989年 千葉県立千葉高等学校卒業
1994年 慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業
2000年 弁護士登録
鳥飼総合法律事務所(2008年よりパートナー)
2006年 青山学院大学大学院法学研究科講師を兼任 (~2007年)
2011年 株式会社ミサワ(東1)社外監査役(現任)
2016年 和田倉門法律事務所 設立
2016年 株式会社トレジャー・ファクトリー(東1)社外取締役(現任)
2016年 株式会社ビューティガレージ(東1)社外取締役(監査等委員)(現任)
2016年 株式会社インタートレード(東2)社外監査役(現任)

お問合せ先 ビジネス会計人クラブ 島田(真)
TEL:03-6206-6640  URL:http://www.bac.gr.jp/contact/tokyo/
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