資産税実務の諸問題

~ 判決などによって歪められた取扱いとその見極め ~

資産税にまつわる問題は多岐にわたりますが、ひとつとして同じ案件というものはなく、マニュアル通りに進まないことも多々あります。
今回は昨年、難解な借地権の税務についてご講演いただいた小寺新一税理士事務所 小寺 新一氏に再びご登壇いただき、相続税や贈与税の申告手続きに日常的に携わっている税理士であれば、相当程度の頻度で直面する可能性のある取扱いのうち、裁決や判例によって通達の解釈が歪められ、あるいは税務官署などのミスリードによって誤解が生じている事例などをご紹介いただくとともに、税理士が税務争訟に携わる場合の留意事項などについてお話しいただきます。3時間講演を予定いただいているため、開始時刻を早めて開催します。お時間にご留意ください。

日 時 2021年 6月 9日(水) PM2:00 ~5:00
講 演 「資産税実務の諸問題」
~判決などによって歪められた取扱いとその見極め ~
【主な内容】
課税要件事実を認定するための証拠の収集・保全
「特定同族会社事業用宅地等」の意義
アパート等の一部が空室になっている場合の
             一時的な空室の範囲
負担付贈与通達及び財産評価基本通達185の
          「通常の取引価額」の解釈
売買契約中の土地等・建物等に係る相続税の課税等
相続税法基本通達21の6-3ただし書きの取扱い
国税通則法99条の適用について     etc.
講 師 小寺新一税理士事務所
税理士    小寺 新一 氏

 

 

 

受講料 ・ビジネス会計人クラブ会員  無 料
・ビジネス会計人クラブ非会員 10,000円/お一人様 (税抜)
非会員様でご受講を希望される方は、下記いずれかによりご連絡ください。
① メール:boinq@bac.gr.jp
② TEL:06-6947-2600
会 場 AP大阪茶屋町8F 会議室G (会場変更になりました。)

https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/
TEL:06-6374-1109
住所大阪市北区茶屋町1-27 ABCマート梅田ビル8F

今回の研修は近畿税理士会認定研修・公認会計士協会CPE集合研修対象研修です。 (各3単位)

講師プロフィール

<主な経歴と役職>
昭和47年 関西大学法学部卒業
昭和47年 大阪国税局採用(国税専門官)
平成12年 大阪国税局 課税第一部 資産評価官
平成13年 吹田税務署 副署長
平成15年 国税庁 長官官房東京派遣主任国税庁監察官
平成17年 岸和田税務署長
平成18年 大阪国税不服審判所(総括)国税審判官
平成20年 八尾税務署長
平成21年 退職
平成21年 税理士事務所開業

【著  書】
「不動産評価の実践手法(共著)」、「広大地の評価手法」(以上、実務出版)、「税務署はここを見ている!相続税申告でチェックすべき18のポイント(共著)」、「土地評価減の実務ポイントはここだ!-路線価方式編-」、「広大地評価の路地状開発」(以上、レガシー)他

 

お問合せ先 ビジネス会計人クラブ事務局
TEL:06-6947-2600

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